俳優・米倉涼子（46）、弁護士・林陽子氏（65）、歌手・和田アキ子（71）が8日、東京・銀座のブルガリ内で『BVLGARI AVRORA AWARDS』に出席した。
ブルガリ ジャパン株式会社が2016年より開催している今もっとも輝く女性たちとその取組みを讃え支援する『BVLGARI AVRORA AWARDS』が今年も開催。米倉は2022年度の受賞者として、林氏は2018年度推薦者として、和田は21年度の受賞者として登壇となった。
米倉はネックレスやイヤリングなど総計4000万円超のラグジュアリーコーデに身を包み会場に姿を見せることに。「和田さんと久しぶりに一緒で緊張しています」と話すと、和田は以前から飲み仲間なことを話して会場を和ませる。
一方、和田は昨年イベントに登場した際に、「ゴールドの総ビーズだったんですけど、また、頑張らなきゃいけない思って。新調して3日前にできました。ぴったしでしょ！」と、胸を張り、笑いを誘った。
イタリアでは、3月8日の『FESTA DELLA DONNA（フェスタ・デラ・ドンナ＝女性の日）』に、男性が日頃の感謝を込めて、母親やパートナー、会社の同僚の女性たちにミモザを贈りミモザを渡す習慣があるということで、ミモザに関する思い出とイタリアに関する思い出は？という質問が。
米倉は「ミモザといえばミモザというお酒が思いついちゃって（笑）。大好きなお酒ですし、ゴスペラーズさんも、『ミモザ』という曲を歌ってますよね」と話したり、イタリアへは「ベネツィアに行って、川を船で行ってみたりとか、そういう光景とか、本当にメンズたち（『美しい』、『綺麗』の形容詞である）“ベッラ”と言ってくれて、すごく前向きになれる国だなって」と、楽しげ。
トークで盛り上がる2人
今回、米倉の受賞は写真家の操上和美氏からの推薦だったそうで、「率直に嬉しいです。前から尊敬している操上和美さんに推薦して頂いたことが誇らしく思います」と、喜んだのだとか。
そんな米倉はファッションブランドなどをプロデュースしており、さまざまな挑戦をしている。チャレンジへの気持ちとして、「自分では、そんなに意識していないんです」と飄々と答えつつ、「でも、そのチャレンジに挑む勇気があるかどうかという確認と、新しい世界に一歩踏み込めるという経験をさせて頂けているというチャレンジっていうのは私にとってはありがたいことだなとも思っています」と、感謝の気持ちがあるという。
チャレンジを重ねる上で変化を感じることはあるかという問いには、「きょうは和田さんとご一緒として、芸能活動55周年とおっしゃってて、私はまだまだなので、変化とか言ってる段階じゃないなって」と、和田の活躍ぶりに腰が引けてしまったそうだが、和田は「司会やったら？」と、誘いをかけ米倉をビックリさせる一幕も。
米倉自身の信念やビジョンは？との声には「壁はつきものだと思っていますし、過去の時間は取り戻せないですし、失敗は成功のもとだと思って、前に進むのみです」と、きっぱり語りつつ、次なるチャレンジとして、「ちょこちょこしたことを考えてますけど、今年はニューヨークに行くことがまた実現するかもしれません。まだ進んでいくことがありますので1歩ずつ頑張っていきたいと思います」と、意気込んでいた。
ほかにも心の健康を保つ方法を尋ねられて、米倉は「私は顔に出てしまうらしくて、隠せないので、心が淀んでいるときは人に助けてもらうことが多いです。包み隠さず聞いてくれう人をまず探すことが多いかもしれないです」と、ヘルプを求めるそうだ。
そして、「1人の日本人として、私もわずかながらでも、国際的な絆を少しずつ広げていきたいと思っています。私ができることは僅かですが、少しずつのつながりが世界のつながりになっていくと信じてこれからもやっていこうと思います」と、メッセージを寄せていた。
※米倉涼子過去記事
・米倉涼子 鋭い視線から泣き顔、遠く未来を見つめる儚げな姿など披露！「新聞記者」新場面写真解禁
・米倉涼子、綾野剛、横浜流星ら「新聞記者」メイキング写真と制作過程の裏話など解禁！綾野は一切食べず体絞ったり藤井道人監督から横浜へ「この役は絶対彼に」
・綾野剛 米倉涼子へ「ただただ素敵な人ですよ」で米倉からは「とにかくストイック」！Netflixシリーズ「新聞記者」で問いかけられるような思い味わうことも
