俳優・綾瀬はるか(37)、サッカー元日本代表の中村俊輔氏(44)が1日、都内で『コカ・コーラ』FIFA ワールドカップ 開催国ボトル発売記念イベントに登場した。
コカ・コーラシステムが『FIFA ワールドカップカタール 2022(TM)』の開催記念として、1978年以降の歴代FIFAワールドカップ開催国をイメージした『コカ・コーラFIFA開催国ボトル』を10月31日から全国で期間限定発売している。
スポーティーな衣装で現れた2人。まずは、先日、現役引退を発表した中村氏へ心境を尋ねると、「(引退を発表してから)少し経ったんですけど、みなさんに支えられてやってこれたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と、胸いっぱいといった様子を見せると、綾瀬も「おつかれさまでした。サッカーの大ファンの方からも愛されるような名選手という印象でした」と、初々しい
「ワールドカップ歴代開催国にまつわるクイズ」として、綾瀬の住んでみたい国を中村氏が当てるというクイズを開催。ヒントとして綾瀬は「以前撮影で行ったことがあって、昔からある建築物の街並みが美しかったり、ちょっとロマンティックな感じがします。街を歩いている人を見るのも楽しい」と伝えられたが、それだけのザクッとしたヒントで中村氏は見事を綾瀬の行きたい国をフランスと当てていたが「割となんとなくですが、ロマンティックですね。夜のパリらへんじゃないかって」と、想像していた。
続けて、トークコーナーへ。集中するためにしていることへ、綾瀬は「気が散りがちなところを集中するために、ちょっと呼吸を置くことをたまにします」といえば中村氏は「硬くなったときは、体や顔をバシバシ叩いて。あとは、人に見られないようにトイレに行って、顔をパンと叩いてスイッチを入れます」と、それぞれのルーティーンを。
さらに、W杯を優勝するために必要なものは?という質問が飛んだが、中村氏は「運もあると思います。運も引き寄せる力を持っているチーム」と、しみじみ語り、綾瀬は「委ねて手放して仲間を信じて、最後まで諦めずにプレーできるかどうかでしょうか」と、思い浮かべていた。
引退後の新たな趣味はという質問も中村氏へ飛んだが、いまのところないそうだが、「リーグ戦が終わってスパイク脱ぐはずなんですけど1ヶ月ほど練習があるので、幸せな時間で。それが終わってから指導者の方向にと思っています」と、方向性のことを話すと、綾瀬は「指導されたいですね。中村さんならすごく上達できそうな気がします。優しく丁寧に、特技とかを見抜いてくれそうで」と、熱視線を送っていた。
イベント後半には、ワールドカップ応援企画として、綾瀬、中村氏による「キックターゲットチャレンジ」と題したサッカーボールを使ったゲームを展開。綾瀬のシュートがバーにあたって、数枚が落ちてビックリする一幕もあったが、無事チャレンジを成功させることに。お互いに点数をつけてもらうと、綾瀬は「100点満点です。最後がスパッとボードのど真ん中に行っていて、気持ちよかったです!」と、興奮したそうで、中村も「100点満点ですよ。難しいところを決められたので本番が強いんだなって」と、感心していた。
そして、2人で「みなさんも一緒にコカ・コーラを飲みながら応援しましょう!」と、コメントをあわせて機運を高めていた。