俳優・木村拓哉(50)が20日、都内で『MARK & LONA』新CM発表会に登場した。
木村がブランドアンバサダーを務める株式会社キューブが展開するゴルフアパレルブランド『MARK & LONA(マーク&ロナ)』。その新CM『The world’s a playground』編(60秒)が20日から放送となった。
同ブランドとの出会いへ、「僕自身ゴルフというスポーツというか、若かりし頃といいますか、絶対にやらないスポーツだと自負していたんです。そんなときに、いろんな方とかとある先輩から『これやったらお前に絶対負けへんわ!』と言われて、そこからスイッチが入りゴルフをするようになりました。ゴルフをさせて頂くうえで、身にまとう洋服ウェアというものを自分なりにショップで探しに観に行ったら、このブランドなんでゴルフウェアなのにエンブレムにスカルを使ってるんだろって思って。そのときは店頭にあるものを購入していて、突っ張ってて面白いなって」というところから始まったという。
木村は同ブランドアンバサダーに起用されてから5年となるが、アンバサダー引き受けた理由としては、同社代表取締役社長CEOの松村智明氏がポイントになったようで、「松村さんとゴルフをご一緒することがあって、『僕がやってるブランドなんですよ』と言われて。僕はサーフィンが好きで、行く機会があるんですけど、松村さんもサーファーで海で会ったんです。そこで波待ちをしている間に、いろんな話を聞いて盛り上がり、『もしよかったら、『マーク&ロナというゴルフウェアで何かできることはありませんかね』という2人で話していって、今に至ります」と、縁がつながったものだったそうだ。
マーク&ロナの魅力としては、「冬は寒かったり夏は熱くてベタベタしたりいろんなストレスがあると思います。でも、そのストレスに対して、斬新なアプローチしているなって思います。ブランドロゴにもなっていますが、ゴルフに自由をというスローガンを掲げるチームのデザイン性なども魅力だと思います」と、アピールしていた。
本日もマーク&ロナのものだそうだが、デニム地のような服に驚いたという話や、今回のCMに関しては、自身も企画段階から携わったそうだが、「表参道ヒルズの中にあるショップで撮影が始まって、監督の無茶振りがあったんです。『編集でおもしろいようにするので、パターを1発で決めてください』と言われて。周りのプロゴルファー方は1発で決めていくんですけど、自分は何回かNGを出しました」と、苦労があったのだとか。そこからCM内でのゴルフ練習場や映画館での撮影の思い出も披露していた。
ほかにもゴルフの魅力へ、「行き続けることが、なかなか困難なので、1度行って三マス戻るという感じでやらせていただいてます。大先輩や同じ世代もそうですし、もっと下の世代とコミュニケーションをとる、同じ時間を楽しく過ごせることですね。あとは誰のせいにもできないというのが面白いところです。チームプレーでも、同じ日を過ごすという意味では相手を称賛することも、ミスショットのときにも、相手のメンタルを感じ取って、振る舞う。言葉を選ぶという一緒にプレーする人同士のものが現れてくるスポーツだなって思います。昔から言われている通り、メンタルスポーツかなと思います」と、感じていることを伝えていた。
そして、「このウェアを着ている自分が、実際にプレーして、あまり良い結果が出ていないと、良くないと思うので、個人的にもしっかり練習を続けたいなと思います。これからもゴルフとともに自由に表現していけたらと思っています」と、意気込んでいた。
※木村拓哉過去記事
・木村拓哉「本能寺の変」のレジェバタ新場面写真
・木村拓哉 伊藤英明にわちゃわちゃで中谷美紀奇声!リハ無一発撮り
・木村拓哉「レジェンド&バタフライ」PR活動で「胸を張れる要素」