東京五輪スケートボード女子パークの金メダリスト・四十住さくら選手が9日、都内で『第一生命保険 四十住さくら選手所属契約発表会』に出席した。
同社が四十住選手の「誰でも気軽に楽しむことができるスケートボード競技を普及させたい」という想いと、「スケートボード競技で世界に挑戦したい」という想いに共感。同社代表取締役社長の隅野俊亮氏は、「スケートボード競技の魅力、スポーツを通じた、つながり、絆、well-being(幸せ)に貢献できればと思いました」と、契約に至った気持ちを語るとともに、同社初の個人選手との契約だそうで「わが社のなかでも画期的なことです」と、コメントを寄せた。
そして四十住選手が登壇したが、普段から緊張しないそうで、本日も気負いなくといった様子で「アルゼンチンに居て練習していました。一昨日の夜中に帰ってきました」と、自然体で話す。
そして、契約を結んで四十住選手は「第一生命さんの所属選手になれて、嬉しいです。パリ五輪で連覇できるように頑張ります。これからの大会でも上位を獲れるように。もっと頑張りたいなと思います。応援よろしくお願いします!」と、意気込んだ。
その後、トークショーが開催。スケートボードへ「オリンピックが終わってから競技人口も増えたと思います」という四十住選手。子どもたちにスケートボードを教える際に気をつけていることについても質問があがり、「最初恐怖心があるので、楽しみをたくさん教えられるようにと思っています。技もたくさんありますが、楽しんでやることが大事だと思います」と、コツを話していた。