サッカー・ラ・リーガ・レアル・ソシエダ所属の久保建英選手（22）が4日、東京・下北沢で『ADIDAS FOOTBALL “TAKE TALK！”』に登場し、司会は元プロサッカー選手の槙野智章氏（36）が務めた。
アディダスジャパン株式会社が最新スパイク『X CRAZYFAST』（エックス クレイジーファスト）を発売したことを記念したスペシャルイベント。
新製品の使い心地へ、「切り返しとかボールワークをしたんですけど、切り返しで踏み込んだあと、すごく反発があって。踏み込んだあとに次に動きやすいというか。切り返しが多いと思うんですけど、それをサポートしてくれる素晴らしいスパイクかなと思います」といい、製品の重さへは、「説明をしてもらった時に『軽くなっている』と言われたけど、ほぼほぼ素足感覚。もともと軽いので誤差の範囲ですけど、反発力の方がより強化されていて足に馴染みやすいなと思っています」と、使用感を。
さらに、「薄さは極限で。でも、踏まれると痛いので、その痛くない微妙なところまで調整されていると思います」とのことで、「普段指にまで力が入るように、五本指ソックスを履いていますけど、このスパイクが今僕には合っているなと思いますので、早く五本指ソックスに合わせたいです」と、胸を弾ませていた。
そんな久保選手にいま忙しい？と質問が飛ぶと、「忙しいかと言われたら、忙しい気がします」といい、サッカーをしているときと、メディアのイベント出演とどちらが楽かへは、「サッカーをやっているときは、サッカーをやってればいいので、サッカーをしているときの方が気が楽です」と、苦笑いを浮かべつつ、こういった露出へは、「正直に言うと嫌いです（笑）。すみません」と、記者たちを前に本音をぶちまけ、笑いを誘いつつ、「基本的に僕はサッカーだけを見て、僕のことを評価してほしいと思っていて。あまりサッカーじゃないところで注目されたくない」という心境なのだそうだ。
その後、久保選手は、一瞬のスピードが求められる方向転換や切り返しなどに必要な“アジリティ”を競う「クレイジーケージ（CRAZY CAGE）」でタイムアタックに挑戦。槙野氏は人工芝だが大丈夫？と心配していたが、「スパイクがいいので大丈夫だと思います」と余裕の久保選手。その自信通り4秒73の記録を叩き出したが、このあとの一般の方も同チャレンジができるとあり、その記録を抜けるか会場に集まった子どもたちをあおり、サービス満点な様子を見せていた。
「クレイジーケージ（CRAZY CAGE）」に挑戦
記録は4秒73を叩き出す
「正直に言うと嫌いです（笑）」とは言ったもののカメラに向かってお茶目なポーズも
