『第23回オリンピック冬季競技大会』日本選手団 結団式が24日、都内体育館で開かれ選手・コーチ・役員なども含めた267人の日本代表選手団うち、95人が会場に集結した。
今年2月9日から25日までの17日間、大韓民国の平昌で開催されるオリンピックへ向けたもの。結団式へは、秋篠宮同妃両殿下がご臨席され日本代表選手団へおことばを賜るなか、国歌斉唱の日本代表選手団の紹介、団旗の授与などが行われた。
日本代表選手団主将でスピードスケートの小平奈緒選手(31)は決意表明として、「私たちは第23回オリンピック冬季競技大会に名誉ある日本選手団に選ばれたことを誇りとし、自覚と責任を持って大会に臨みます。これまで多くの方に支えて頂き、今日この日を迎えることができました。今大会ヘは、みなさまへの感謝の気持ちを込め、最高のコンディションで臨み、それぞれがベストのパフォーマンスを発揮できるよう、全力を尽くしてまいります。また、日の丸の誇りを胸に、人間力なくして、競技力向上はなしというスローガンのもと、行動規範を遵守し参加各国、地域の選手団との友好と国際親善に務めてまいります。われわれ冬季競技の活躍が自国開催となる、2020年の東京オリンピックの飛躍につながるよう、平昌から東京へ。そして、日本中、世界へ勇気と感動を届け、未来への希望となれるよう、チームジャパン一丸となり、精進することを誓います。日本選手団 主将 小平奈緒」と、スピーチを寄せた。