平昌オリンピックは10日、スピードスケート 女子3000mが行われ、オリンピック初出場の佐藤綾乃選手(21=高崎健康福祉大)、高木美帆選手(23歳=日体大助手)、菊池彩花選手(30=富士急)が登場した。
3組目で登場した佐藤選手は、1000m~1400mの苦しくてスピードが落ちるところを、我慢して持ちこたえ、最後の2周でペースを上げると、4:04.35のタイムでゴール。初オリンピックで、自己ベストを更新した。ラップタイムを確認すると、ガッツポーズし、コーチたちとハイタッチをして喜んだ。最終的には8位。
佐藤選手は、「(初めてのオリンピックで大幅に自己ベスト更新ですが?)すごく今日のレース振り返って、ほぼほぼ完璧なレース運びが出来たので、自分自身としては満足いってます。
(レース前の緊張はなかったですか?)緊張はほとんどなくて、トレーナーさんに身体見てもらったとき、上半身にちょっと力みがあったので、気持が緊張していない割に、身体が硬くなっていたので、少し緊張していたのかなという気持ちはあるんですけど、いつともの大会のように、オリンピックの舞台で練習ができたかなと感じています。
(柔らかいと言われるリンクで最後の1周、また、ラップを少しあげましたが?)今日の調子は今シーズンで一番良かったので、観客も増えて、少し暖かくなって、リンクも柔らかいなとレース前のウォーミングアップで感じたんですけど、柔らかいからどうとか考えないで、自分のベストを尽せれば、いいタイムがでるなとレース前も思っていたので、こうして結果に出てくれたのでよかったかなと感じています。
(この後にもつながりますね?)9日後、チームパシュートが、私が出るかまだわからないんですけど、ひかえているで、チームパシュートにつなげられるレースが出来たかなと感じました」