平昌オリンピックは12日、スキージャンプ 女子ノーマルヒル個人を行い、オリンピック初出場の岩渕香里選手(日本)と勢藤優花選手(日本)が登場。予選を通過し、岩渕選手は12位。勢藤選手は17位の結果だった。
岩渕香里選手
1回目
93.5m
98.2
2回目
89.0m
90.1(合計188.3)
勢藤優花選手
1回目
93.0m
90.3
2回目
89.0m
81.7(合計172.0)
岩渕選手は、「結果を見れば、ワールドカップと同じような順位で終わってしまって。メダルと言ったんですけど、結果としては、すごく悔しいです。
(ケガを乗り越えてつかんだオリンピックのジャンプでした。どんな気持ちで臨むことが出来ましたか?)ワールドカップや世界選手権と違って、本当にいろんな人が見てくれている大会だったので、笑顔で終われてよかったです。
(終わった後の笑顔と「ありがとう」が印象的でしたけど。どんな思いでその言葉を発したんですか?)本当にここに来るまでにたくさんの人に(涙)お世話になってここに来たので、その気持ちを込めました。
(その缶者の気持ち届けることできましたでしょうか?)うーんね自分としてはいまいちもっと頑張りたかったんですけど、伝わったらいいなぁと思います」
勢藤 「(初めてのオリンピックで2回のジャンプが終わりました。どうでしたか?)ここにきてから、1本目も2本目もいいジャンプができたので、あまりいい結果ではなかったんでいけど、すごく楽しく飛べたのでよかったです。
(大きな舞台で緊張することなくオリンピック終わることで来ましたか?)お部屋にいたり、バス移動の時はすごい緊張していたんですけど、飛ぶときは、やらなければいけないことだけを考えて、飛ぶことが出来たので、すごくよかったのかなぁと思います。
(4年前にはまかまか届かなかったオリンピックに出場することが出来て、2海のジャンプを終えることが出来ました。あらためてどうですか?)4年前はオリンピックに出れると思っていなかったので、今回、このように出れたことはすごくよかった。あきらめないで頑張ってよかったなぁと思います。
(これからにもつながるジャンプになったでしょうか?)4年間の経験をいかせた今回の試合だと思うので、次のオリンピックに出れるように、明日からトレーニングを頑張りたいなぁと思います」