平昌オリンピックは14日、スピードスケート 女子1000mが行われ、小平奈緒選手(31=相沢病院)と高木美帆選手(23=日体大助手)が出場。小平選手が1分13秒82で2位となり、銀メダルを。小平選手が1分13秒98で3位となり、銅メダルを獲得した。また、郷亜里砂選手(30=イヨテツク)は1分15秒84で13位だった。
なお、金メダルは、オリンピック記録を更新したヨリン・テルモルス選手(オランダ)の1分13秒56だった。
小平選手
200m 17.67
600m 44.55
1.13.82
郷選手
200m 17.84
600m45.72
1.15.84 3位
小平選手は、「(オリンピック個人として初めての表彰台。どんなことを考えていたんですか?)順位やメダルよりも氷としっかり対話して、自分の好きなようにこの氷を味わおうと思って滑りました。
(味わえました?)600mのラップまではかなりいい形で来れたので、また、最後はちょっと落ちてしまったんですけど、シッカリと諦めいずにゴールラインの先まで、実力を出し切れたのかなと思います。
(テルモルス選手のタイムというのは、見ていたんですか?)すばらしいタイムだなと感じました。
(そこで、気持ちの変化はありませんでしたか?)気圧もどんどん下がってきているということで、タイムが出ると予測していたんですけど、私もそのぐらいのタイムで滑れるかもしれないという思いと、そうは言っても自分に集中しないといけないと思っていました。
(高木選手と一緒に表彰台に上がれましたね)もう一段高いところで、2人で並べたら最高だったんですけど、あと残すはお互い1種目なので、それぞれの舞台でしっかり実力を出し切れたらいいなぁと思います。
(500mこの思い、どうブツけましょう?)あまり今回のことは忘れて、自分の得意な500mに集中していきたいなと思います」
郷選手は、「(初めてつかんだオリンピック。まず、1000メートル終えて、どんなこと漢字てますか?)スタート台に立つと緊張したんですけど、滑り始めてからは冷静に自分の滑りができて、このタイムはいまの自分の実力かなと思うので、500mにつながるレースがしっかりできたかなと思います。
(最初の200mが17.84と積極的なレースで、思い通りのレースが出来たんでしょうか?)今日の1000mはしっかり500mにつながるレースをすると頭のなかに置いてあったので、しっかり積極的なレースが、最初から出来たかなぁとは思います。
(得意の500メートルに向けて、手応えをつかめた部分はどのあたりですか?)最初の入りだったり、コーナーの滑りだったり、18日の500mにはしっかりつながるスケーティングの感覚など、つかめるものがあったので、よかったと思います」