平昌オリンピックは14日、カーリング 女子予選ラウンド 「日本vs.アメリカ」を行った。日本女子代表の「ロコ・ソラーレ(Loco Solare)北見」は、第9エンドに1点を摂り、アメリカチームがギブアップ。10-5で勝利した。
リード:吉田夕梨花(24= LS北見)、2nd:鈴木夕湖(26= LS北見)、3rd:吉田知那美(26= LS北見)、スキップ:藤沢五月(26= LS北見)、サブ:本橋麻里(31=LS北見)のメンバー。
第1エンド、日本は先攻ながらいきなり2点スティール。氷の特性をつかみきれないアメリカに、第3エンドまでに大きく7-0とリード。しかし、後半になるとアメリカも調子を取り戻し、8-5と3点差まで迫られるが、日本は第8エンドに1点追加し、流れを止めると、第9エンドに1点を取ったところで、あと1エンドを残し、アメリカがギブアップ。
10-5で日本が勝利した。
スキップの藤沢選手は、「(勝利でのスタートとなりましたが?)よかったです。
(試合の内容としてはどうだったですか?)課題もありましたけど、試合の内容としては、しっかり勝ちきれたので良かったと思います。
(次に向けては?)この会場のアイスをだいぶ知ることが出来たので、しっかりこの後、チームで反省して、次の試合に活かしたいと思います」
3rdの吉田(知)選手は、「(3連続スティールと素晴らしい滑り出しでしたけど、その要因は?)相手どうこうというより、まず前半のアイスリーディングにしっかり集中できたのが、得点に繋がったのかなぁと思うんですけど、完璧な試合ではなかったので、少し自分たちの中で、課題と修正をシッカリクリア出来るように修正していきたいなと思います」
2ndの鈴木選手は、「(試合を通して、コミュニケーションはどうだったですか?)悪くはなかったんですけど、ちょっとできなかったところもあるので、次の試合にシッカリ活かしていきたいと思います」
サブに回った本橋選手は、「(コーチ室からご覧になってて、試合運びいかがでしたか?)通常の賞金大会でも、1、2エンドの往復をしっかりアイスリーディングできれば、点を重ねることが出来ていたので、いつもどおりに近い試合ができていたのかなぁと思いました」
リードの吉田(夕)選手は、「(初めてのオリンピックでしたけど、緊張感はチームになかったですか?)緊張感は合ったんですけど、緊張とリラックスのいいバランスでみんな戦えていたんじゃないかと思います」