平昌オリンピックは18日、スピードスケート 女子500mが行われ、金メダルの期待がかかる小平奈緒選手(31=相沢病院)が登場。36秒94のオリンピック記録にして、低地リンクでの世界新記録で金メダルを獲得した。
また、郷亜里砂選手(30=イヨテツク)は37秒67で8位入賞。神谷衣理那選手(26=高堂建設)は、38秒255で13位だった。
小平選手は、「もう周りが何も見えないぐらいすごくうれしかったです。
(この4年間、いろんなことがあったと思います。金メダルです!)考えないようにしていたこともあったんですけど、全て報われたような気持ちです。
(結城コーチとの二人三脚もあったと思います。感謝の気持ちをどう伝えたいですか?)二人三脚ではなく、学生だとか、同じチームの人たちが私を支えてく出さったので、みんなにありがとうと伝えたいです。
(今日の滑り、あらためてどういった滑りだったでしょうか?)最初から集中して自分の持ち味を出し切れたレースだったかなぁと思います。
(闘争心あふれる、まさに獣のような滑りだったと思います)獣かどうかわからないですけど(苦笑い)、躍動感あふれるレースが出来たかと思います」
表彰式後には、「主将まかされた時には、周りからジンクスがあるって言われたり、金メダルは取れないということを言われていたりしたんですけど。私は絶対に500m自信があるという強い気持ちがあったので、今日それをしっかり示すことが出きたかなと思います。
(どうして小平さん、そんなに強いんですか?)やっぱり、たくさんの人に支えていただいて、いい時も悪いと気も私を認めてくださるみなさんが、周りにいたからかなぁと思います」
8位に入賞した郷選手は、「(どういった滑りだったでしょうか?)もう、スタートしてからは無新で何も考えてなくて、あっという間の500mでした。
(郷さんの滑りは、みんなに勇気を与えたと思います)目標にしていたメダルは手に届かなかったんですけど…涙、涙…たくさんの方に応援していただけたので、少しでもこの舞台で滑っているところを見てもらえて、よかったと思います」
13位の神谷選手は、「悔しいです。これがオリンピックだなと実感しました。まだ、今後のことは考えられないですけど、いままでやってきたことを、結果にはつながらなかったんですけど、この舞台で滑れたことが幸せでした」