東京シティ競馬2024年度のCMキャラクターを務める俳優・高橋一生、中村アン、高橋文哉。3人が出演する新TVCM『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 羽田盃篇』が4月17日より放送となる。
そのストーリーは、若手社員役を演じる高橋が、会社内でなかなか上手くいかないながらも、一歩踏み出し“挑戦”する姿を表現したストーリー。自分の考えを主張することが難しい若手社員。そんな中、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦を思い出すことで、信念を持ち、勇気をふりしぼる姿を髙橋が演じるというもの。
さらに、コンセプトムービー『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK （60秒Ver.）』も制作。こちらは一生、中村、文哉の3人がそれぞれの立場で悩みや葛藤を持ちつつ、一歩踏み出すという姿を描く。
ここで一生は社長役として登場とあり、責任や守るべきものが増えると夢へ挑戦することを尻込みしてしまうこともあるが、TCKの3歳ダート三冠競走への挑戦を思い出し、前を向き挑んでいく姿を。中村は女性社員役として出演。なかなか本音を言いづらい時代ながらも、TCKの（3歳ダート三冠競走への）挑戦を思い出し、自分が信じた道へと強く踏み出していく姿を演じた。
その撮影で文哉は現場では珍しい砂の登場に、走った場所を自らの手で平（なら）したり、撮影の合間に砂を集めて山を作ったりと興味深々の様子を見せることも。また、砂の上を歩くシーンの撮影では、関係者のヒールを見て「大丈夫ですか？痛くないですか？」と声をかけるなど心配りする様子も。
さらに文哉が、会議室で重役たちに謝罪をするシーンでは、監督から「ドロドロしているような表情」や「憎しみを込めたような表情」といったリクエストが。これに対して、どれも完璧に演じ分け。監督が期待していた以上の表情となったという。
撮影後には文哉へインタビューが行われた。以下主なやり取り。
――コミュニケーションテーマは“平日に、三冠を。”となっています。三冠にちなんでご自身の好きなものを3つ教えてください。
文哉：鮭、納豆、梅干しです。たまに全部一緒に食べることがあって、梅と納納豆をうどんに入れたり。普段いろいろな食材を組み合わせて僕の好みの料理にするのが好きなのですが今は僕の推し三冠です。
――本CMのコンセプトに“挑む”がありますが、近々挑戦してみたいことはありますか？
文哉：スカイダイビングです。僕は高いところが苦手なので、克服したいです、2024年に。スカイダイビングや、バンジージャンプは、本当に飛べない気がするのですが、言葉にしていこうかなと思います。
――文哉さんは、現在ドラマや映画、バラエティ番組に至るまで数々の作品への出演を果たされていますが、多くの先輩や仲間がいる中、日頃から自分の成長のために心がけていることはありますか？
文哉：背伸びをしないことです。僕も欲深いですし、人間誰しも何かを欲してしまうと思うのですが、その中で貪欲に行かずに自分に素直に自分だけを信じてあげる。自分に関わる人たちをみんな仲間だと思っているので、自分の幸せのためにも、その人たちを幸せにするために仕事をしようだったり、応援してくださるみなさまが笑ってくれるためにとか、なにかこの作品でこういう成長をしたいなと思うというよりは、終わった時にこういうところ成長したなって思えるように年々取り組むことが多いですね。
――羽田盃は3歳ダート三冠の初戦ということで、非常に注目度の高いレースですが、ご自身が今注目していること、興味のあることがあれば教えてください。
文哉：注目していることは魚を捌く動画です。元々料理が好きでやっていたのですが、魚だけはあまり触れてきませんでした。今になってSNSなどで魚を捌いてる動画をずっと見てしまうんです。いろいろな魚を唐揚げにしたり刺し身にしたり、今見ている魚がたくさんあります。今はもう自分で捌けると脳内が勘違いしているので、実践してみたいと思います。
――1番捌きたい魚は？
文哉：ぶりです。大きいぶり。魚って小さい魚を捌く方が難しいって、魚を捌く先生がおっしゃっていたんです。大きいのが簡単なわけないと思いつつあえてそういうところに挑戦してみたいです。
――SODA2022年3月号の『#FUMIYA のカメラ日記』で「動物を撮りたい」ということで馬と一緒に写真を撮っていらっしゃいましたが、馬を間近でご覧になった感想を教えてください。
文哉：間近でみた感想としては、素直に大きかったですし、パワフルでした。僕自身カメラを通して覗いた時にいろんな表情がある動物だなと思って、笑っているように見えたり、寒そうだとか、そういうのを勝手にですけどファインダーを通して感じたことがたくさんあり、ほんとにパワーがあって人間にはないパワフルさを心から秘めているものがあるのかなと思いながら撮らせていただきました。
また、CMのイメージソング『Starchaser』の作詞作曲は稲葉浩志が担当。稲葉からは、「砂塵を舞上げながらダートを疾駆する馬の映像を見て『おまえはまだこの意気で走れんのか？』と自問しながらこの曲を作ったので、自分にとってもとてもリアルな作品となりました。TCKの新たな幕開けの臨場感をこのStarchaserとともに味わっていただければ最高です」とメッセージを寄せた。
■CM『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 羽田盃篇』
◯15秒
https://youtu.be/M9_dkNYoENk
◯30秒
https://youtu.be/4FDCKtpoKOA
■新コンセプトムービー『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK （60秒Ver.）』
https://youtu.be/7Wj-KiZgbco
