俳優・高橋一生、中村アン、高橋文哉がイメージキャラクターを務める東京シティ競馬(TCK)。その新CM『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇』が5月27日より公開となった。
新CMでは、女性社員役を演じる中村が、日々起きる悩みや立場上なかなか上手くいかないながらも、 殻を破り“挑戦”する姿を表現したストーリーと。性別の壁を越えることに苦労している女性社員。そんな中、TCK の3歳ダート三冠競走への挑戦を思い出し、自分が信じた道へ強く踏み出していくというもお。高橋文哉ともCMの中盤で登場し「ためらわれるこの時代に」というセリフや高橋一生は「大声あげていこうじゃないか」と力強く語っていることも特徴だ。
撮影では中村が30人のエキストラの間を走り抜けるシーンもあり、20メートルほどの距離を連続で7本走っても息切れせず、全くつかれたそぶりをみせることもない様子を見せていた。
撮影後に中村へインタビューが行われた。以下、主なやり取り。
――コミュニケーションテーマは“平日に、三冠を。”となっています。三冠にちなんでご自身の好きなものを3つ教えてください。
中村:食べること、飲むこと、寝ることです。
――本CMのコンセプトに“挑む”がありますが、最近何か挑戦されたことがあれば教えてください。
中村:今年の2月に韓国ドラマの撮影をしました。違う国でその国の方々と一緒に一つのものを作るということを経験しました。楽しいだけではなくて、悩んだり、迷ったり、困ったりすることももちろんありましたが、挑戦して良かったなと思えているのでその経験です。
――東京ダービーは今年で70回目を迎え、TCK の中でも歴史あるレースです。自分史上最も長く続けていることなどはありますか?
中村:私は高校と大学でチアリーディングをしていたのですが、小さい頃から水泳だったり、体を動かしたり、運動をしていることが割と長いです。今もジムに行ったり体を整えたりする上では体を動かしているので「運動」になります。
――今作では「声をあげるのもためらわれるこの時代に」といったセリフがありました。信念を貫いたエピソードまたは自分の思いを強く抱いてやり抜いたエピソードがあれば教えてください。
中村:職業です。中村アンとして軸をぶらさずに頑張ると決めて走り出したので、ここまでこれたのも信念を貫きながら、挫けそうなこともいっぱいありますが、誇りを持てるよう歩んできた仕事ですかね。
――中村アンさんは乗馬経験がおありだと伺っておりますが、実際に馬に触れてみていかがでしたか?
中村:乗馬を初めてしたのは14歳くらいだったのですが、馬ってすごく穏やかじゃないですか。そこがすごく好きで、でも実際に乗ってみると、程よい緊張感とそこから見る景色にワクワクして馬と一緒に呼吸を合わせるっていうのもすごい楽しいなと思っているので今も大好きです。
CM『平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇』は5月27日より公開で地上波TVでは5月28日より放映を予定している。
■「平日に、三冠を。Dirt Dream.TCK 東京ダービー篇」
15秒:https://youtu.be/8Cuem2x2GSw
30秒:https://youtu.be/3VmbVEa1yZ8