フィギュアスケートの紀平梨花選手(17)が、東進ハイスクールと東進衛星予備校が提唱する大学受験を控えた高校1、2年生に「準備」の大切さ訴えるCMに出演する。
何故、高校1、2年生からの「準備」が大切なのかというと、現在(2019年11月時点)の高校2年生は、1990年から続いたマークシート式のセンター試験方式から、思考力や判断力、表現力をより重視した「大学入学共通テスト」を受験する初めての年代であること。
また、受験勉強をスタートするタイミングにより、センター試験で3教科合計平均19.4点もの差がつくという調査データ(※東進調べ)もあり、大学受験に向けて早いタイミングから“準備”が必要な年代とされているからだ。
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そこで同CMでは、紀平選手が世界と戦うために「準備」している様子と、東進の高校生が受験に向かって「準備」を行っている様子を描いた内容となっている。
紀平選手の起用理由は、訴求対象と同世代の高校2年生であること。フィギュアスケートの世界で頂点を目指して挑戦と準備を続け、夢に向かって努力する姿が、同世代の高校生に感動と勇気を与えると考えたため。
紀平選手は、「この度、東進のプロモーションのお手伝いをさせていただくことになりました。志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんを応援することができればと思っています。今シーズンはいろいろなことにチャレンジし、自己ベストを更新できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします」と、コメントを寄せた。
■紀平梨花選手の“準備哲学” とは
私の考える“準備哲学”は「常に自分の状態に合わせた練習方法」です。
私たちフィギュアスケート選手は、毎日の練習でパフォーマンスの技術を高めるのですが、練習をする身体のコンディションは日々変化しています。大会に向けてハードな練習を行っている時や、海外遠征による長時間の移動後など、緊張や疲労の蓄積により筋肉の状態は変わるので、私は常に身体の状態を見極めた練習を行うように心掛けています。フィギュアスケートにとってのジャンプは、一番と言ってもいいほど大切なポイントです。
しかし、筋肉の状態が整っていない時に練習をすると、変な跳び方の癖が付いてしまう可能性があるので、そんなときは、あえてジャンプの練習はしないようにしています。いつもの演技が出来るように準備することが一番大切だと考えています。
目標を実現させる為の練習量はもちろん大切です。回数を多く跳んで身体でタイミングを覚えることも必要です。しかし本番を見据えて何が一番良い準備なのかを考えた時、全てがむしゃらに取り組むことが常に正解ではないと私は考えます。いかに自分の状態に合わせた質の高い練習をするかが、本番で力を出す為に一番大切な準備だと思います。
志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんも、自分のベストパフォーマンスを出す為にどんな環境でどんな勉強をすることが最適なのかを常に意識して、頑張って欲しいと思います。
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■東進の考える「準備哲学」概要とは
準備哲学とは、大学の受験勉強に取り組む高校生を応援するため、準備の大切さを伝える東進の取り組み。目標とする大学合格に向けてしっかりと準備(勉強)が出来るよう、様々な角度から準備の大切さを伝えていく。また、人生における最大級のハードル「大学受験」を通して、大学合格だけではなく、東進が掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へ近づくことを目指す。
新CMは11月16日より放映される。