スキージャンプの高梨沙羅選手(24)が17日、都内でエアウィーブ広告契約更新発表会に登場した。
寝具などで知られるエアウィーヴが、かねてより広告契約を結んでいた高梨選手と、フィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ選手(18)の愛犬で2歳の秋田犬・マサル(2)との契約を更新することとなった。
まずは高梨選手が登壇。エアウィーヴは2012年に自身のトレーナーから勧められて使い出し、その後同社にも何度も来社したエピソードを披露したり「睡眠のときはエアウィーヴを使っていて、1日の3分の1は睡眠にかけているので、寝具は大事だと思っています」と、しみじみ。そのまま今季の話題となり、「いろいろ制限のある中でしたけど、自分のやるべきことをやれていると思います」と、充実の表情。
一方、ザギトワ選手とマサルはロシアからオンラインで出席。マサルといえば、2018年の契約でマサルは肉球で調印していたが、今回はオンラインサインでロシアから肉球の朱印を押し、そこにザギトワ選手が見届人としてサインをオンタイムで入れた。
さらに、高梨選手はザギトワ選手へ「画面上ではありますけど、あふれ出るオーラを感じています」といい、ザギトワ選手も高梨選手へ「ご一緒できて嬉しいです。素晴らしい成績を出されている選手で尊敬しております」といい、画面越しながら2人で頭を下げあい和気あいあい。
そんな2人へ、お互いのファッションの感想を尋ねると、高梨選手がザギトワ選手へ「ピッタリの黒のシルエットですごくお似合いです」と、褒めれば、ザギトワ選手は高梨選手へ、「私たち2人で約束をしてないのですが、白と黒のシルエットになりましたね(笑)。白のお洋服とても素敵です。私日本のデザイン大好きでいつも着たいなと思っています」と、見入る姿が。
さらに、ザギトワ選手は、「とても日本のことを思うと早く行きたいなと思います。去年の夏に日本に伺ったのですが、それから時間が経っていますので、行きたいなと思っています」と、日本への思いを語っていた。
そして2人へ今後へ向けての意気込みを尋ねると、ザギトワ選手は、「私はこの春に大学に入ることができて勉強しております。世界中が難しい時期でどうなるか分からないですけど、お互い健康で生活していけたらなと思っています。コロナが終わった際には、私の演技を観に来て頂ければ。その時を楽しみにしています」といい、高梨選手は、「きょうはザギトワ選手とお会いできて、パワーを頂きました。まだまだ大変な中ではなるのでいつ試合があるか分からないですけど、いつ試合が来てもいいのようにしっかり休養して次の試合に備えたいと思います」と、気合を入れ直していた。