元フィギュアスケート選手の安藤美姫氏(29)が23日、都内で『2018 平昌冬季五輪のきっかけ ソウル市・京畿道・江原道共同主催日本ロードショー』メディアカンファレンスに登壇した。
2018年、韓国平昌(ピョンチャン)で行われる冬季五輪の準備状況や、ソウル市・京畿道・江原道の3つの年での共同観光マーケティング事業の背景などの説明をするというもの。
チケットの販売概要としてオリンピックでは118万枚、パラリンピックは28万枚が総発行枚数となり、販売目標はオリンピックでは総発行枚数の90%となる107万枚。うち30万~35万枚がグローバル販売を予定し、その3分の1となる10万人強を日本人観光客を見込んでいる。共同観光マーケティング事業では、地理的に近い3市道が協力し、有名な観光地の紹介や、オリンピック直前直後のイベント・交通・宿泊の施策などがプレゼンされた。
安藤氏は、本イベントに参加した理由として、「フィギュアスケートを通じて、同じ世代で現役のときに、お隣の韓国と日本でアジアのフィギュアスケートを盛り上げたキム・ヨナ選手と現役のときに一緒に試合をさせて頂くご縁があって、韓国でオリンピックがあるということなので、この場に居させて頂いています。オリンピックを通じて、アジアの子どもたち、とくに冬季のフィギュアだったり、スキーだったりの方たちにも声をかけてエールを送ろうと思ってこの場に来ました」と、スピーチし関係者らと固い握手を結んでいた。