俳優・柴咲コウ(40)が9日、東京・渋谷のMIYASHITA PARK内にあるVALLEY PARK STANDで『マムート 160周年記念プロジェクトーすべては山を楽しむ為に』記者発表会に登場した。
1862年にロープメーカーとしてスイスで誕生し、過酷な環境下にも耐えうる革新的なアウトドアアパレルとギアを生み出して総合マウンテンブランドへと発展してきたマムートが今年160周年を迎える。それにあたり、持続可能な社会を目指し地球環境保全に取り組んでいる。柴咲も環境省より環境特別広報大使への任命をはじめ、環境保全や持続可能な社会を作るべくさまざまに活動をしていることから、プロジェクトアンバサダーに起用となり、今後もマムートのSNSや特設サイトなど各施策を盛り上げることとなる。
今回の起用に「私自身小さいころから自然環境に興味があって、成長していく中で、人間社会が自然環境に及ぼすことが焦燥感のように募ってきたんです。会社を立ち上げたりするなかで、企業行為がサステナビリティを考えているところで、アンバサダーを任せて頂けるということを嬉しく思っています」と、笑みを浮かべる。
本日の衣装はマムートの160年記念モデルの衣装。「社会も環境が少しずつ変わってきていて、災害が起こりやすくなっていたり局所的に集中することもあって。そんななか、過酷な山に耐えうる高性能機能というのが、タウンユースでも活躍するのではないかなと感じています」と、機能性を語るとともに、最近髪を切ったことに触れつつ、「着る服も変わってきて、柄とか色を楽しむようになって、最近は原色とかも気になっています。いまはアグレッシブというか攻めているモードが気になっていて」と、最近自身が感じていることを語った。
続けて、今年初挑戦していることへの話題に。「今年は初監督を挑戦させて頂いたりとか、作品のリリースで充実しているなと思っています」と芸能活動のことを話す。さらにそこから、「山にかかわることでいえば、ジビエとか狩猟とか、害獣として駆除されてしまう鹿とかクマとか、そこの違和感というかを解決・協力できないかと思っているんです」と言いつつ、狩猟をしている方からもらったという熊の爪を披露。「こういうのを見ると生きていたんだよなというのを感じています。せっかく殺められてしまうんだったら、人間も最後まで責任を持たないといけないなと思って。自分がハンターになれたらいいんですけど、そこはいろいろクリアしないといけない課題がありますし、そこをプロダクトに落とし込むとかできればいいなと思っています」と、構想の一端を窺わせていた。
今後は「アウトドアに積極的にもう少しかかわりたいなって。私の周りにキャンパーやサウナーの方が増えてきていて、実践されている方たちに習いながら、アウトドアというものをリアルに体験していきたいなと思います」と、展望も語っていた。
そして、「こういった機会を頂けて感謝したいです。私自身、自然環境や山について知らない部分があるので知識を深めていきたいなと思います」と、意気込みを語っていた。
また、柴咲はイベント後に10日から13日にMIYASHITA PARK内のSAI Galleryで期間限定で開催される『マムート160年にわたるイノベーション展 ~すべては山を楽しむ為に~』を一足先に見学することとなった。
※柴咲コウ過去記事
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