“モンハン”の略称でも親しまれている人気ゲーム『モンスターハンター』シリーズ。同作から『豊橋へ 一狩りいこうぜ!』キャンペーンとして4月24日から7月31日までの期間に愛知・豊橋市をジャックする。
トヨハシクエストと題してデジタルスタンプラリーも。豊橋市市街10箇所を巡るというお楽しみ企画で、各所を巡って、全10枚のステッカーがもらえる。こちらのスタートは豊橋駅内の観光案内所となっており、こちらでパンフレットがもらえたりゴールも同所となっている。
さらに、豊橋市内を走る豊橋鉄道の路面電車のラッピング列車が走る。報道陣向けにお披露目されたが、会場ではモンハン好きという記者の1人が興奮気味に「解釈一致すぎる」とつぶやきながらカメラで撮影するほどの出来。車内の降車を知らせるボタンもラッピング列車ならではのものとなっている。
駅前のときわ通りも垂れ幕やのぼりが立つなどラッピングされ、街ぐるみでの盛り上げ施策も行われている。市内の水上ビルには迫力のモンスターのウォールアートもあり、前出の記者が迫力に圧倒され、目を輝かせて駆け出す勢いで撮影するなど、ファン満足の仕上がりを見せていた。
ほかにも、コラボ商品などが楽しめる。豊橋駅内の観光案内所などで商品が購入できるとしている。
今回の企画へなぜ豊橋なのかへ、東海旅客鉄道株式会社営業本文 需要創出グループ副長の福井一貴氏は「豊橋は魅力あるエリアです。在来線、名鉄などの交通機関、新幹線での首都圏からのアクセスもよくて、1時間ちょっとで来ることができます。駅から1、2キロ圏内に、風情・文化・産業が詰まっています」という、立地の魅力を挙げつつ、「世界中、日本中のみなさん来ていただいて、モンスターハンターの魅力を持ち帰って頂いて、また豊橋に遊びに来てもらいたいと思います」と、期待を寄せた。