勝俣州和テッパンの“ハズレ”エピソード連発!キャリーケースの鈴は“魔除け”とも

勝俣州和テッパンの“ハズレ”エピソード連発!キャリーケースの鈴は“魔除け”とも2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 “かっちゃん”の愛称でも親しまれるタレント・勝俣州和が7月30日に都内で『 “Travel is Life -The Nippon” 地域の魅力から探る‘真の高付加価値な旅’スタイルとは?』発表会に登場した。

 宿泊予約サイト『Booking.com』の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社が開催。特定の観光地への訪問客の著しい増加により旅行者や地域に住まわれている方々の利便性の低下などオーバーツーリズムが問題として持ち上がってくる昨今。本イベントではまだまだ知られていない地方のスポットを紹介しその魅力を伝えるものとなっている。

 キャリーケースを持って登場した勝俣。そのキャリーケースへ「木梨憲武さんのブランドです。誕生日でもらって使ってます。これでスタジオとかも行ってます。持って行くものがないんで」と元気よく話す。そのキャリーケースには鈴がついていたが「持っていかれちゃうので」と防犯対策であることや、神社仏閣で聴いた話と前置きしつつ、鈴は邪を祓う効果があるといい「この音を聴いて睨んでくるような悪い人が近寄ってこない」という“魔除け”もあるのだとか。

 持って行く荷物も、「下着2枚とTシャツ2枚で」ととにかく軽く「海外には捨てる下着を持っていって捨ててるんです」とさらに軽くなることも明かし、「日本は全部行って。行って無いのは島だけですから。ちっちゃい島は行けてない」と相当に冒険している様子を。ちなみに、小さい島に行っていない理由としては旅番組が関係があり、撮れ高を考えてしまうそうで、どうしてもこぢんまりした島は撮れ高が少なくなてしまうためプライベートではないと行く機会がないと行かないのだそうだ。

 イベント途中からは、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏とBooking.com西日本地区エリアマネージャーの高木浩子氏と勝俣の3人でのトーク形式で開催。地方で好きな場所へ「別府好きなんです。『よく来てくれましたね』『いらっしゃい』と言ってくれるんです。それは僕だけじゃなく、スタッフにもいってくれるのでそういう街だと思っています。それに、静岡も“くれる好き”で。『お茶飲んでいきな』ってお茶を飲んでる間に『漬物も』とどんどん“くれる”んです。タレントとか関係なくくれて」と楽しげに流れるように話す。

 いままで行ったところでおいしかったものの話題へ。「積丹のウニ!利尻のウニとも言われてますけど、100グラム1万円するんです」と話したり、静岡のウナギのおいしさを挙げつつ浜名湖ではなく富士山の雪解け水で最終的に過ごしたウナギといい浜松ではなく三島や静岡のウナギ店を挙げる。高木氏が挙げようと積丹ウニや静岡の鰻でも共感と、旅慣れた様子を窺わせた。

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高木氏も大いに共感をすることも

 また、携帯を持たずに旅行もしているという勝俣。先日も隅田川花火大会を見物に行ったときに話しかけてきてきてくれた方に飲み屋を聴いたというエピソードを披露しつつ、「データで動くのもいいけど、街の人との触れ合いで、ガイドに乗っていない素敵なところを見つけるというものいいですね。宿の人に聴く。商店街には張り切っているおじさんとかいるし。前はタクシーの運転手さんだったけど、最近はお店につれていくと飲食チケットをもらってることがあるらしくて。だから、商店街で張り切っている人を見つけるというか」と、コツも明かしていた。

 そんなデータを持たずに旅行することで、もちろん“ハズレ”も引くそうで、「どうやったら唐揚げがこんなに不味くなるんだ!とか、卵焼き何を入れてるんだ!とかってことはあります」とも。さらには、番組『旅サラダ』の温泉に入る企画で冬の露天温泉でまさかの温泉が温まっていないことが発覚したものの、スケジュールが詰まっていたため冷たいままの温泉に入ってレポートしたことがあるといい、「過去のVTRを観ても、スタッフも分かってないと思います。僕とディレクターとその時のカメラマンさんしか分からないと思います」とバレていないというテッパンの“ハズレ”エピソードも披露し、報道陣を爆笑させた。

 そして、勝俣から旅する意義として、「もう1つの故郷を見つけるですかね。帰りたい場所を見つけるために旅をしてますね。好きな人の近くで過ごしたいなって。それが日本全国にあるんです。だから僕の最期は日本全国をめぐってから棺桶に入ろうかなって」と、快活に話してその場を後にした。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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