『アートアクアリウム美術館GINZA』秋の企画展内覧会が9月26日に東京・銀座三越 新館8階内で開催された。
『アートアクアリウム美術館GINZA』は2022年5月に銀座三越に誕生。金魚鑑賞という江戸時代から続く文化を、光の使い方と音楽、芸術作品“アートアクアリウム”として現代に表現し、四季の移ろいを楽しむことができる。
9月25日までは夏の風情漂う空間として彩られていたが、9月26日からは秋の企画展なり、場内は秋一色に染め上げられる。
場内には、日本の昔ながらの照明器具である『祭り灯籠』をモチーフにした作品『提灯リウム』の展示。奈良県の「春日大社」にも見られる万灯篭に着想を得て制作された『銀座万灯籠』という吊り灯籠が幾重にも連なる灯籠とともにお月見とススキと連なる景色も。
さらにランタンでも埋め尽くされており、10月末のハロウィンにもピッタリといった雰囲気。
作品展示エリアそれぞれが、紅葉やイチョウ、彼岸花などに変化もしている。
『アートアクアリウム美術館GINZA』秋の企画展は9月26日から11月27日までの期間限定開催。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ