女優・広瀬すず(22)が28日、都内で『ソフトバンクロボティクス新事業戦略発表会』に登場した。
ソフトバンクロボティクスとBear Roboticsが共同で配膳・運搬ロボット『Servi(サービィ)』を開発。飲食店経営現場での検証を通じてデザインされており、来年1月より販売を予定しているという。広瀬は同社のAI清掃ロボット『Whiz』(ウィズ)CMに出演していることからゲストとなった。
広瀬はイベントで『Servi』から食事のサーブを受けることとなったが、「なんかどんな感じなんですかね。想像がつかないというか」と話しているところに『Servi』が料理を乗せて登場。
「おまたせしました」との『Servi』からの声に思わず「ありがとうございます」と返す広瀬。テーブルの近くに『Servi』が止まり、「こんな近くで止まれるというのと、静かなのでずっと近寄って来るのを見ちゃいますね」と、興味津々といった様子で「近未来的なものをこんなに近くで感じられると思いませんでした。すごいですねこれは」と、感想も。
もし『Servi』がお店でサーブしていたら、「なになに?となっちゃいますよね」と、想像をめぐらせたり、もし同僚として働くこととなったら「お話を聞いていると違和感がなさそう。逆に私が足を引っ張っちゃうかもしれません」とも。
ちなみに、サーブされた料理には花のかわりに広瀬の大好物のニラが置かれ、ニラのパンケーキ、ニラ餃子などニラづくしだったが、「私はニラ饅頭が大好きなのと、水炊きの鍋でニラを細かく入れてポン酢をつけて食べるというのが好きで」と好みの食べ方を説明しつつ、「作品のクランクインの当日にニラ臭いとか考えず、スタミナがつくような気がして、食べています。鍋を早朝5時くらいに作って食べていたりするんです」と、とてもニラ好きな様子を窺わせる。さらに、広瀬はこの料理たちへ「えっ、どうやって作るんだろうって。ニラのパンケーキの緑がなんでこんなに綺麗になるんだ!?と結構衝撃でした」と、驚きもあったそうだ。
そして広瀬から「こんなに新しいロボットが身近にあるというのが不思議です。近未来の感覚をみなさんにぜひ味わってもらいたいと思います」と、メッセージを寄せていた。
ほかにも、新型コロナウイルスの影響による“おうち時間”の過ごし方へ「ピラティスをはじめました。体をほぐしながらのピラティスなんですけど、すごい気持ちよくて。激しく動くのが好きなのでヨガとか向いてないかなと思っていたんですけど、ピラティスは自分の体に合っているなと思って、“おうち時間”でもオンラインでピラティスの指導をしてもらってました。ジムに行けなかったので、体を動かさないと体内が気持ち悪くなってきて。結構きついので、十分に汗をかいたりして、リフレッシュしていました」と、明かすこともあった。
そんなイベントを通じてか、広瀬も自宅にロボットが欲しくなったといい「ちょっとした、『あっ!あれ忘れた!!』というものを外にいても、家のことをちょっとやってくれるロボットがいたら、すごいダメ人間になるような気がしますけど、欲しいなぁって」と、願望も語っていた。