『はらぺこトイレおばけ by キレイがつづくトイレ INAX』が29日、東京・原宿の神宮前交差点に設置され、今年のハロウィンの新しい楽しみ方を提案するものとなった。
総合住生活企業で知られる株式会社LIXILが推進している『ときめくトイレPROJECT』の一環。同社がハロウィンイベントに打って出るのは今回が初だそうで、同社関係者は、「トイレとかを作っているメーカーですがキレイが続くトイレINAXという形でやっています。キレイが続く社会を広めたいなと思っているんです。それでハロウィンでゴミが出るということで、みんなでハロウィンをキレイにさせて頂こうという気持ちで今回、企画させて頂きました」と、コンセプトを。
“ゴミの回収”を子どもたちでも楽しみながら参加できるものにしたいという願いも込め親子向けにしているそうで、このイベントのために“はらぺこトイレおばけ”なる、ビルの2階まで届く巨大なキャラクターも1からオリジナルで作り出したという気合の入りぶり。ちなみに、こちらは手を振ってくれたり、5種類の声も収録しており、遊び心も満載なのだそうだ。
神宮前交差点の八千代銀行前に“はらぺこトイレおばけ”に設置。ゴミ袋をうんちに見たてて、ツルンっと流してもらうことで、楽しく街をキレイにすることができる仕掛けだ。そのギミックの面白さや、目立つ姿に、あいにくの雨模様ながらも、道行く親子づれが列を作ってごみを入れて楽しむ様子が!
体験してみた子供に話を聞いてみると「楽しかった!!」と、雨を吹き飛ばすような満面の笑みで答えてくれることもあり、同社関係者も「ここで楽しんで頂いたら」と、目を細めながら、様子を見守っていた。